2013年3月27日水曜日

3月14日子ども青年局関係で児童虐待防止について発言!

本日は、10時より子ども青少年局の25年度予算について、一昨日資料請求した資料に基づき、
更に掘り下げて審査が行われました。保育料の値上げが質疑に盛り込まれているため、中京テレビのカメラが入ると共に多くのマスコミさんも傍聴される中で進行されました。
わたくしは、「電話相談等からの児童虐待通告件数の推移と虐待通告から安全確認までに要した時間別件数の推移」について発言をさせて頂きました。
名古屋市では「なごやっ子SOS」という子ども虐待電話相談を平日月〜金(祝日及び休日を除く)9:00から16:30までTEL761-4152(よいこに)で実施しています。休日・夜間はTEL823-8349(やさしく)で実施しています。一昨日の委員会質疑で問いただした所、平日は中央児童相談所が対応しているためドア一枚ですぐに通告につなげ安全確認を行うことが可能であるが、休日夜間は、各養護施設が対応し、休日明けの連絡になるために、24時間ないし、最大48時間通告から安全確認まで時間を要してしまうことがわかりました>_<また、23年度Eメール相談においては、42件の相談のうち41件が虐待通告につなっがっていたことがわかりました>_<Eメールはパソコンができる人や年齢など入力などに手間がかかるなど、制約される中、この的中率にはびっくりさせられました>_<
まだまだ通報されないで苦しんでいる子ども達がいる可能性があります。むしろ氷山の一角かと思われます。
当局に対して、119番や110番までとは言いませんが通報先をいろいろな所に掲示広報を行い、誰もが通報先を認識して緊急時に子どもの命を守る通報ができるように、通報先を一本化するなどの工夫をして頂きたい。また、休日夜間においては、養護施設職員さんが対応していることから、通報から48時間も要したケースが23年度では60件もあったことから、そのようなことが絶対にないよう、要望させて頂きました。
今からは、明日の教育委員会関係の質疑について勉強します^ - ^


午後からは、子育てバウチャー(子育て支援券)について質疑させて頂きました。
昨年6月本会議場において個人質問をさせて頂いた経緯があり、先輩議員が請求された資料「子育てバウチャーにかかる市長からの指示・相談」に、その時の市長とのやり取りが掲載されていました。
子育てバウチャー(子育て支援券)とは、一時保育、子育て支援サービスに利用できるチケットをお子さんのいる家庭に発行し、サービスを利用しやすくすることで、地域の子育てを支援するものです^ - ^メリットは子育て家庭がサービスを選択できること。家庭向けのサービスが周知され、利用が進むこと等いいこと尽くめです^ - ^多様化する市民の皆様のニーズに応えるためにも、大変有効であることから、わたくしは、その実現に向けて強く訴え続けてきました^ - ^
24年6月当時は、国が子ども手当をどうするかとの議論がされており、答弁としては、国の動きを注視しつつ、制度のあり方について検討するとの回答でした>_<その後の国の動向について尋ね、子ども子育て関連3法が制定され、その中に「利用券」という表記がどこにも見当たらなくなったことから、本市独自でするべきではないかと問いただした所、「独自で進めるべき」との当局の答弁を引き出すことができました^ - ^
後は、どれくらいの規模で何歳までを対象にするかによっては100億円とも言われており、財源の捻出が必然です>_<
しかしながら、そうと決めたのならば、スピード感を持って迅速に対応していただけるよう要望もさせて頂きました^ - ^