2012年12月3日月曜日

秋田県立国際教養大学を視察!

就職に強い大学トップ3に選ばれた東北の小さな大学、秋田県立国際教養大学を視察してまいりました。授業はすべて英語で行われており、すべての学生に1年間の海外留学が義務付けられています。世界38か国139の提携大学から、毎学期100人以上の留学生が訪れることで、キャンパス内にいながら異文化空間を体験でき「英語を学ぶのではなく、英語で学び、英語で考える大学」をモットーに、異文化理解、多様性に対応できる人材の育成をめざしており、まさに、企業の即戦力として高い評価を受け、企業自らが秋田県までわざわざリクルートに来るなど、高い就職率を誇っている所以だと伺ってきました。
むしろ、トヨタや日本碍子などが秋田までリクルートに来られるとのことで、名古屋でもこのような大学を作れば(新規にという意味合いだけではなく)立地条件から見ても企業は大喜びですよとのアドバイスを頂いて帰ってきました。
図書館は、洋書がずらりと並び、秋田杉をふんだんに使用し、とてつもない美しい設計、スケールの建築物でハリーポッターの世界のようでした。ここなら、ずっと勉強をしていたいと思いました。
11月議会にて、ぜひ質問につなげようと思います。