2011年7月6日水曜日

陳情をひとつ、解決できました!

 6月初旬に、学校校庭内の樹木選定についてのご相談を、偶然路上で出会った方からいただきました。樹木が大きくなりすぎて(2階建てをはるかに超す高さ?)、通常の剪定では、まったく手がつけられない状態になっており、その木々は、すべて落葉樹で、秋になると大量の木の葉が舞い、掃除はもちろんのこと、近隣の方々のお宅の雨樋に詰まってしまうため、業者に掃除やメンテナンスを依頼しなければならず、費用の自己負担までもが発生していたとのことでした。学校の樹木ということや自然環境を守るという観点から、なかなか難しい案件かと思いました。
 早速、市の担当職員さんにその旨をお伝えし、現地を確認してもらい、校長先生にも事情をお伺いしたところ、校長先生も木が大きくなりすぎていたことを気にされていたが、学校だけの予算ではクレーン車が使えず、お困りだったことがわかりました。すぐに、市に依頼して、クレーン車が出せることになり、樹木に悪影響が出ない10月ころに剪定が実施されることになりました。
 自分で動いてみて、いろいろな立場からの意見や見方がある事を実感できた一件といえそうです。
 只今、もう一件、大手学区の通り抜け交通問題についての案件の陳情を承り、港署に何度も駆け寄ったり、昨日も地元入りをし、更なる地元の声を吸い上げに行ってきました。