今年3月に名古屋港管理組合議会3月定例会にて名古屋港水族館のこの『津波大作戦を終えて改善したこと』というテーマで、改善の必要性を議場にて提案・質問をさせて頂きました。
そのこともあり、期待に胸を膨らませ、参加をさせて頂きましたが、厳しい指摘と思われるかと存じますが、改善されていた点は、携帯メガホンの使用が導入されていた点だけでした。しかも、そのメガホンは、見たことがないほど小さく、一人の職員が使用していたのを目撃したに留まりました。
災害発生時のアナウンスは、昨年とは異なる場所にいたとは言え、ほとんど聞こえないといっても過言ではないかと存じます。市民の方にも聞き取りをしましたが、ほとんどの方が異口同音でした。
改めて、声を大にして訴え続けたいと決意を固めました。
車いすの方と同行させて頂き、職員やスタッフの動きにも注意しましたが、誰も気づいて下さらず、私が大声で、市民の方に「車いすの方が見えます。どなたか力を貸してください。ご協力をお願いします!」と叫び、ご協力を頂きました。驚いたことは手を差し伸べてくださったのは男性ではなく、女性の方でした。本当にありがとうございました。車いすのご本人様もご家族様も喜んでおられました。