本当に充実した設備(高価という意味ではなく、ためになる施設であるという意味です)さすが東京消防庁!3・11を機に全面リニューアルを行った結果、地域自主防災組織のグループや学生さん、小さなお子様連れなど幅広い年齢層で平日も予約が満員との事でした。私も改めてもう一度体験コースを予約し伺うことにしました。映画を2本見せて頂きましたが、涙無くしては見られませんでした(T_T)小さなお子さんも集中して見入っていました。始まりに「その日もいつもと変わらない朝を迎えました」と言うその言葉が胸に突き刺さりました。当たり前のように毎日を迎え、それが当たり前だとつい勘違いをしてしまいがちですが、災害はそんな日常を見事にひっくり返す力を持っていること。災害が起きてから周りに感謝するのではなく、常に感謝と思いやりの精神を忘れてはならないと本当の意味で気づかせてくれました。自助共助がなくては今後起きうるとされる東海東南海地震を乗り切ることは不可能だと考えます。また、地元にいる中学生の力を借りる必要性とその養成の場がいることに気づかされました。ぜひ、名古屋の皆様にもこのような実際に体験できる実用的な防災センターで学んで頂きたいと決意を新たにしました。