2013年3月27日水曜日

3月7日地元中学校卒業式に出席させて頂き、号泣!

今日は地元の「東港中学校」の卒業式に出席させて頂き、大変感銘を受けました。回りが男性ばかりの中、まさしく声高らかに「君が代」を歌わせて頂き私の声が響き渡っていました^ - ^
開式8分、卒業証書授与で担任の先生が生徒の名前を読み上げ始めると少しやんちゃそうな男の子が泣き始めたのとほぼ同時に若い男性担任が声を詰まらせ、それを機に女の子達もと回りにどんどん波及して鼻水をすする音があちらこちらに広がりました。久々の熱血先生に出逢い、感動していたところ、その後も
小川校長先生からは、高杉晋作の「おもしろき ことなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり」を取り上げ、明治維新の時代におもしろくない時代も面白く生きてやろうじゃないかなどとこの句の解釈はいろいろありますが、「おもしろいと思うのも、おもしろくないと感じるのも、自分の心の持ちようである」ことや相田みつをの「しあわせはいつもじぶんのこきろがきめる」を上げ、わかりやすく紐解いてお話をして下さいました。「いい仲間とどんどん夢を語りあって欲しい。夢は必ず叶います。」としめくくられました。卒業生答辞や在校生送辞で毎年印象に残った学校行事等が話されますが、時が変われど何度聞いても新鮮で、同じく喜び悩み励まし合った我が子達との会話が昨日のことのように蘇ってきてしまい、最初のやんちゃっぽい男の子が泣き始めたのを見た瞬間から、まだ幼なかった息子の泣きじゃくっていた当時の姿とと重なり、私も涙がポロポロと流れ始めました。
小川校長先生が計らいで、今年初めて卒業の歌が歌われました。合唱コンクールで子ども達がクラスで力を合わせ素晴らしい成果をあげたことに感動したことで実現され、子ども達には内緒でコンクール当日の歌声が退場時に流されるというサプライズ企画までありました。
「卒業の歌」を歌う時に生徒が立ち上った時に男の子のズボンの裾にスナップが何段にも付けられているままの姿を見てしまい、私は号泣してしまいました。中学生は本当に見る見る成長し、我が子も同じく、入学当時は制服が歩いているかのような大きめを購入したにもかかわらず、すぐに小さくなりスナップで対応したり、最後に等々買い替えしたことなど思い出し、感極まってしまいました^ - ^
大きくなってとあれこれ栄養を考えて「食べなさい!食べなさい!」と言っている割には、買い替えをk我慢させていた自分にも恥ずかしくなりました。
子育て中は本当に何かとお金がかかり、部活の用品などはもちろんのこと、思わぬ出費も多く、その費用の捻出に四苦八苦しておりました。今では本当に懐かしい思い出です^ - ^
高校の授業料無償化が私学にも補助が少し手厚くなりましたが、子どもは日本の将来を担っていく「宝」ですので、北欧のように本当の意味での無償化を実現して頂きたいと切に願っております^ - ^
写真: 今日の卒業式後のHR様子の写真です^ - ^